Kendrick Lamarがリリシストとして目覚める切っ掛けになった奇妙な出来事を語る・・・「スタジオ帰りで、疲れてて、カウチで横になり、深い眠りに落ちた。そしてPacの声を聞いた」
2013/11/21 15:57
「夜遅くにスタジオから戻った日だった。
クタクタで、母親のカウチで寝ちゃったんだ。
何年前だろう?
そんなに昔の話じゃない。
スタジオ帰りで、疲れてて、カウチで横になり、深い眠りに落ちた。
そしてPac(2パック)の声を聞いたんだ。
これまでオレが経験したことの中で一番奇妙な出来事だ。
オレは別に霊だったり、オカルトだったりを信じる人間じゃない。
ただ、とにかくありえない経験をしたんだ。
気持ちが震えたよ。
ずっと憧れてる人から
『音楽が死ぬのを黙って眺めていちゃいけない』
と言われたんだ。
はっきりとそう聞いた。
そこに彼がいるようなシルエットも見えた」
そして、
「それまで視野にあったのは、カネ、オンナ、服、酒...そんなのだった。
オレはそういう世界を見ていた。
だけど同時に感じていたんだ。
『こういうライフスタイルとは無縁な人が沢山いる。
そういう人は皆もがきながら日々を生きている』
とね」
と、その奇妙な経験が契機となり、リリックのテーマが変わったことを告白している
更にインタビュアーから、2ndアルバムのテーマを尋ねられると、
「まだ分からない。
決まってないんだ。
どういう内容になるかは、その時のオレの気持ち次第だ。
何かに怒っているのか、幸せなのか、悩んでいるのか。
それ次第だ」
とコメントしている