Kanye Westが名家であることを鼻に掛ける階級差別を語る・・・「『キミはラッパーだよね。ガールフレンドはリアリティ番組の。そんな人間は我々とは一緒にならない。代々の資産家の我々とはね』それが階級差別主義者だ」
2013/10/23 17:36
「階級差別という言葉を理解したのは数年前だ。
アメリカ版の『奇人たちの晩餐会』(ハイクラスの集まりに不釣り合いな人を招き、その人の行動を観察して皆で笑う悪趣味な人たちを描く映画)と一緒。
階級差別主義者はディナーパーティや一部の雑誌なんかにいる。
色んな質問をされるよ。
オレたちはいま階級差別者たちと対立している。
アメリカは新しい国だからね。
歴史が浅い。
特にこのサンフランシスコなんかはシリコンバレーもあって、アイデアひとつで大金持ちになった人が暮らす街だ。
階級差別者を忌々しく思う人も多いと思う。
オレはそういう人たちの先頭に立って闘っている。
8年前にファッション業界に進出したからね。
色んな人間と対立したよ」
更に、Kanyeの不満は収まらず
「もう人種差別の時代じゃない。
人種差別はオールドスクールの差別だ。
今の問題は階級差別だ。
階級差別主義者の言いたいのはこうだ。
『キミはラッパーだよね。
ガールフレンドはリアリティ番組で人気になった。
そんな人間は我々とは一緒にならない。
代々の資産家の我々とはね』
それが階級差別主義者だ」
と、歴史が長く、階級やそれに合わせたブランドを持つヨーロッパの国々などには名家や老舗であることを鼻に掛け、ネットビジネスなどで成功した新興の金持ちや芸能で有名になった層を馬鹿にする人たちがいることを主張している