Drakeが人気曲"Pound Cake"誕生の経緯を語る・・・「その時点では、ほとんどJay Zの曲で決まりだった。でも彼はホントにいい人でね。『オレのボーカルはやるよ』と言ってくれたんだ」
2013/10/08 16:53
「厚かましいことだけど、Jay Z(ジェイZ)に聞いてみたんだ。
ボーカルを貰えないかとね。
アカペラを入手すれば、いい曲を作る自信があったんだ。
ちょうど、オレがBeyonce(ビヨンセ)の曲のライティングを手伝っている頃だった。
そしたら、『Magna Carta Holy Grail』で使用しなかったアカペラから、2ヴァースほど送ってくれたんだ。
『こんなのは初めてだ』
と言われたよ。
最初は40(ノア "40" シェビブ)にトラックを作ってもらったんだけど、ちょっとノスタルジックすぎる感じでね。
Foxy Brown(フォクシー・ブラウン)のアルバム『Ill Na Na』ぽい感じだった。
その後、Boi-1da(ボーイ・ワンダー)があのトラックを出してきた。
Jayのヴァースを完全に活かしきったビートだと思ったよ。
それをJayに送ったんだ。
その時点では、ほとんど彼の曲で決まりだった。
でも彼はホントにいい人でね。
『オレのボーカルはやるよ』
と言ってくれたんだ。
オレはJay Zには本当に世話になっている。
彼が居なかったら実現しなかったことも、これまで色々あった。
アドバイスも沢山もらったし、本当に才能のある凄い人だと思う」