Big Daddy KaneがMister Ceeを擁護・・・「20年もDJをやる凄さが分かっていない。ギャングスタやダーティサウスにアジャストできず、姿を消したヤツもいる。彼は20年間"その時"を吸収しサヴァイブした」
2013/09/17 16:40
番組では30分ほどMister CeeとEbroの会話が放送されたが、その中でCeeは何度か咽びながら
「とにかくもう嘘を繰り返すことが嫌になった。
車の中で性転換者から性的なサービスを受けたかって?
ああ、受けたよ。
嘘を付いてたんだ。
長く、本当に長い間、オレは否定してきた。
オレはゲイかって?
それは違う。
自分ではゲイだと思っていない。
性転換者からサービスは受けたが、男や性転換者と性交はしていない。
一度も。
こうなった今でもゲイではないと主張するのは、女性が好きだからだ。
これまで付き合った女性はみんな、オレが女性を愛する男であることを知っている。
ただたまに性転換者や女装した男から性的なサービスを受けたくなる時があるんだ。
でもゲイではない。
男と性交をしたことは一度もない」
と、これまでひた隠しにしてきた自身の性癖について語っている
そのMister Ceeについて、同じブルックリンのサラJ.ヘイル高校に通い、1988年にリリースしたデビューアルバム「Long Live The Kane」ではスクラッチの提供も受けるなど80年代に音楽活動を共にしたベテランBig Daddy Kane(ビッグ・ダディ・ケイン)が、XXLマガジンのインタビューで、何があっても擁護するという姿勢を示している
(注:下記のBig Daddy KaneのコメントはCeeがHot97退職を発表した水曜日に録られたもので、Ceeはこの翌日に復職を発表している)
「まだ話はしていない。
彼がセコンドを必要としてるなら、言ってくれたらオレが立つつもりだ。
オレは彼の味方だし、自分のファミリーだと思っているからな。
Hot97での仕事は長かった。
Hot97で20年もDJを務めるというその凄さを多くの人は理解していないと思う。
Naughty By Nature(ノーティ・バイ・ネイチャー)やOnyx(オニックス)の頃に活動を始め、2Chainz(2チェインズ)やWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)が人気のいま降りたんだ。
NYのDJとしてこんなに長くサヴァイブしたヤツはそんなにいないと思う。
ギャングスタミュージックが流行った時代なんかは、NYの多くのDJがプレイを嫌がった。
それで消えたヤツもいる。
その後、台頭したダーティサウスの音楽にアジャストできず、姿を消したヤツもいる。
自分の好き嫌いはあっただろうが、彼は20年間ちゃんと"その時"を吸収し、サヴァイブしたんだ」