態度の急変ぶりやチグハグなやり取りが話題になったEminemの生インタビューについて、ESPNのプロデューサーが出演に至った経緯を語る・・・「生放送を前にナーバスになっている印象だった」
2013/09/13 15:30
ESPNの大学フットボール番組「Saturday Night Football」のエグゼクティブ・プロデューサーBill Bonnellが、スポーツ・イラストレイテッドのインタビューで、今月7日の番組にEminem(エミネム)が出演することになった経緯を語っている
Bonnellは5か月ほど前にESPNの音楽ディレクターKevin Wilsonから、
「EminemのマネージャーのPaul Rosenberg(ポール・ローゼンバーグ)が、新曲リリースのタイミングが『Saturday Night Football』の13年シーズンの開始と重なるので、何らかの協力ができないだろうかという話が来ている」
と言われ、ニューヨークでRosenbergと会い、その場で"Berzerk"を試聴して番組のイメージに合うことからオープニング曲への採用を決めたことを告白
そして今月5日に"Berzerk"を使用したオープニングの撮影が行われたが、その際RosenbergからESPNで"Berzerk"のオフィシャル・ミュージックビデオのプレビューを放送しないかと提案され、
「明後日7日にデトロイトから近いアナーバーでミシガン大学とノートルダム大学の試合の中継があるから、Marshallに来てもらって本人を前に"Berzerk"のビデオをオンエアして一言コメントをもらうとか、どうだろう?」
と提案し返し、急きょ最後のハーフタイムにEminemの出演が決まったことを明らかにしている
当日、Eminemは10分前に中継ブースの横の部屋に入ったが、その時のEmについて
「生インタビューを前にナーバスになっている印象だった」
と語り、カメラが回る前にベテランアナウンサーのBrent Musburger(ブレント・マスバーガー)と解説者のKirk Herbstreit(カーク・ハーブストライト)と少し話をした際も
「よくこんな生中継を毎週毎週やってられるね」
と話し掛けていたことなどを明かしている
そして3分半の生放送シーンとなったわけだが、
「彼が急に"Berzerk"のキャラクターに変わるなんて思わなかった。
ミュージックビデオを見たら分かると思うけど、まさにあのキャラクターだよ。
ビデオが終わって、会話のところでまたMarshall Mathersに戻ったけどね」
と、緊張を隠す為か急にキャラに入ったことで少しチグハグなやり取りになってしまった点があることを認めている
またインタビュー中にEminemが横に立つアナウンサーのMusburgerに対する憧れを口にした件については
「Rosenbergが言ってたけど彼は、Brent Musburgerもだけど、John Maddenとか、Al Michaels、そしてPat Summerallとか、そういう古き良きオールドスクールのアナウンサーが好きらしいんだ。
私がRosenbergに初めて会った時にも
『MarshallにBrent Musburgerのサインを渡したいんだけど、貰えるかな?』
と相談されたくらいだからね。
意外に感じて、思わず
『冗談だろ?』
と確認したよ」
と語っている
最後に今回はスムーズに行かない部分もあったが、
「またいつでも出てもらいたいと思ってるよ」
と再出演を歓迎するコメントを残してインタビューを終えている
プロデューサーのBill Bonnellもチグハグさを認めたように「Saturday Night Football」でのEminemの出演シーンを巡っては、キャラに入ったり素に戻ったりという態度の急変ぶりや、アルバムの聴きどころを聞かれて「ない」と答えたり(後で言い直す)、
「オレ、生放送でテンパってるな」
「やりづらっ」
といった発言に批判の声が挙がり、TIMEマガジンも
「あれはプロモーションとしては逆効果になったのでは」
と指摘していた
Bonnellは5か月ほど前にESPNの音楽ディレクターKevin Wilsonから、
「EminemのマネージャーのPaul Rosenberg(ポール・ローゼンバーグ)が、新曲リリースのタイミングが『Saturday Night Football』の13年シーズンの開始と重なるので、何らかの協力ができないだろうかという話が来ている」
と言われ、ニューヨークでRosenbergと会い、その場で"Berzerk"を試聴して番組のイメージに合うことからオープニング曲への採用を決めたことを告白
そして今月5日に"Berzerk"を使用したオープニングの撮影が行われたが、その際RosenbergからESPNで"Berzerk"のオフィシャル・ミュージックビデオのプレビューを放送しないかと提案され、
「明後日7日にデトロイトから近いアナーバーでミシガン大学とノートルダム大学の試合の中継があるから、Marshallに来てもらって本人を前に"Berzerk"のビデオをオンエアして一言コメントをもらうとか、どうだろう?」
と提案し返し、急きょ最後のハーフタイムにEminemの出演が決まったことを明らかにしている
当日、Eminemは10分前に中継ブースの横の部屋に入ったが、その時のEmについて
「生インタビューを前にナーバスになっている印象だった」
と語り、カメラが回る前にベテランアナウンサーのBrent Musburger(ブレント・マスバーガー)と解説者のKirk Herbstreit(カーク・ハーブストライト)と少し話をした際も
「よくこんな生中継を毎週毎週やってられるね」
と話し掛けていたことなどを明かしている
そして3分半の生放送シーンとなったわけだが、
「彼が急に"Berzerk"のキャラクターに変わるなんて思わなかった。
ミュージックビデオを見たら分かると思うけど、まさにあのキャラクターだよ。
ビデオが終わって、会話のところでまたMarshall Mathersに戻ったけどね」
と、緊張を隠す為か急にキャラに入ったことで少しチグハグなやり取りになってしまった点があることを認めている
またインタビュー中にEminemが横に立つアナウンサーのMusburgerに対する憧れを口にした件については
「Rosenbergが言ってたけど彼は、Brent Musburgerもだけど、John Maddenとか、Al Michaels、そしてPat Summerallとか、そういう古き良きオールドスクールのアナウンサーが好きらしいんだ。
私がRosenbergに初めて会った時にも
『MarshallにBrent Musburgerのサインを渡したいんだけど、貰えるかな?』
と相談されたくらいだからね。
意外に感じて、思わず
『冗談だろ?』
と確認したよ」
と語っている
最後に今回はスムーズに行かない部分もあったが、
「またいつでも出てもらいたいと思ってるよ」
と再出演を歓迎するコメントを残してインタビューを終えている
プロデューサーのBill Bonnellもチグハグさを認めたように「Saturday Night Football」でのEminemの出演シーンを巡っては、キャラに入ったり素に戻ったりという態度の急変ぶりや、アルバムの聴きどころを聞かれて「ない」と答えたり(後で言い直す)、
「オレ、生放送でテンパってるな」
「やりづらっ」
といった発言に批判の声が挙がり、TIMEマガジンも
「あれはプロモーションとしては逆効果になったのでは」
と指摘していた