リーボックとの契約を切られたRick Rossが、改めて表現の自由を語る・・・「結局はラッパーというのは、話を作るライターであり、エンターテイナーだ。映画の脚本を書くのと似ている」
2013/07/31 17:01
「リーボックは今でも好きなブランドだ。
よく履く。
リーボックはヴァイブスが合うんだ。
またいつか何か一緒にやれる日がくるかもしれない。
とにかく、今でも普通に使ってる」
またそのリーボックとの契約解除の原因になったRocko "U.O.E.N.O."でのラップに女性団体からの非難の声が挙がったことについては、
「ヒップホップが世間に広く認知されているということだと思う。
影響力が大きく、多くの人の耳に届くものになっている。
そしてそのことを好ましく思っていない人も少なからずいる。
結局はラッパーというのは、話を作るライターであり、エンターテイナーだ。
映画の脚本を書くのと似ている。
Martin Scorsese(マーティン・スコセッシ)やQuentin Tarantino(クエンティン・タランティーノ)がやっていることと一緒だ。
オレたちが撮る映画を嫌う人も居るだろう。
そういう人は見なければいいとオレは思う。
誰にでも合わないタイプの映画というのはある。
オレが表現したことで嫌な思いをした人が居るなら、謝りたい。
それがあの謝罪だ。
だけどアーティストとして言わせてもらえば、オレたちがやってることはストリートで起きてることを言葉で表現することであり、リアリティの代弁なんだ」
と、ラップが映画同様に現実にあったことやありそうなことを膨らませたフィクションであることを主張し、表現の自由をチラつかせている
【moluv】