Jeezyが少年拘置所を訪問・・・「オレはある時に気付いた。自分のフッドだけが世界じゃない。フッドの外にはもっと大きな世界が広がっていることをだ」
2014/11/12 00:52

9月に最新アルバム「Seen It All: The Autobiography」をリリースしたアトランタのラッパーJeezy(ジージー)が、先週金曜、デトロイトの少年拘置所(傷害や窃盗などの刑事事件を起した8歳から18歳までの少年を収容する施設)を「電撃訪問した」とデトロイト・フリープレスが伝えている
Jeezyが訪ねたのはデトロイトにあるウェイン郡少年拘置所で、120人の少年受刑者を前に演壇に立ったJeezyは、
「オレにもトラブルを起こした過去がある。
刑務所も幾つか知っている」
と自身も間違いを犯して刑務所に服役した経験があることを語り、
「オレが『凄いヤツだ』『成功者だ』と自慢しにここに来たんじゃない。
小さい頃、オレは祖母に育てられた。
何でも話を聞いてくれ、アドバイスをしてくれる人だった。
『祖母に成功した姿を見せたい』
それがオレの成功へのモチベーションだった。
そのことを皆に言いたかった。
オレのモチベーションを知ってもらいたかったんだ。
オレの場合は、残念ながらその夢は果たせなかった。
祖母がその前に亡くなった(2002年没)からだ」
「ここは世界の終わりじゃない。
考えて心を決める場所だ。
それを皆に伝えておきたい。
オレはある時に気付いた。
自分のフッドだけが世界じゃない。
フッドの外にはもっと大きな世界が広がっていることをだ」
「皆に言っときたい。
まだまだやり直せる。
皆の歳で遅すぎるということはない。
まだ人生が丸々残っている。
大きな夢を持っていいんだ」
と少年等を励ます言葉を掛けている
【moluv】