Tupac特別展でYGがPacを語る・・・「この人はオレのことが分かってるんじゃないかってくらい、彼の言葉は響いた。オレのように父親の居ない子には、Pacが父親代わりになってるところがあると思う」
2015/02/06 00:20

LAのグラミーミュージアムで1996年に他界したRAPアイコンTupac Shakur(トゥパック・シャクール)をフィーチャーした特別展「All Eyez on Me: The Writings of Tupac Shakur」が始まった


会場には2Pacが式典などで着用した華やかな衣装や手書きのリリックノートなど、母親のAfeni Shakur(アフェニ・シャクール)が所有するPac思い出の品々が展示されている

初日の月曜日には、AfeniやOutlawz(アウトロウズ)のメンバーで従兄弟のKastroなどの親族が顔を見せたほか、Public EnemyのChuck D(チャックD)やDigital UndergroundのMoney B(マニーB)、Pacの出演した「Poetic Justice」などを撮った映画監督のJohn Singleton(ジョン・シングルトン)、そしてラッパーのYGなどによるパネルディスカッションなどが行われ、パネラー最年少のYGは
「Tupacが死んだ時、オレはまだ6歳だった。
オレの母親はウエストコーストのラップとかを聞かなかったから、当然オレはPacのことを知らなかった。
それなりの歳になってTupacのラップを聞いて、驚いたよ。
この人はオレのことが分かってるんじゃないかってくらい、彼の言葉は響いた。
黒人文化のことも彼のラップで知った。
オレのように父親の居ない子には、Pacが父親代わりになってるところがあると思う。
だから多くの人が彼をリスペクトするんだろうな」
とPacへの想いを語っている
特別展「All Eyez on Me: The Writings of Tupac Shakur」は4月22日まで開催される
【moluv】