LL Cool Jがサムソン×Jay Zによる「Magna Carta Holy Grail」のマーケティング手法を非難・・・「100万枚を企業に買ってもらうのは、やっぱりなんか違うと思う」
2013/07/19 16:34
LLは、Jay Zや「MCHG」という固有名詞こそ出していないが、
「もしオレがBill Gates(ビル・ゲイツ)に500万枚買ってもらったとする。
いや1000万枚買ってもらうとする。
そしたら、そのアルバムはダイヤモンドだ。
1000万人に聞いてもらうことはできないけど、RIAAからはダイヤモンドに認定される。
それが数字の意味だ。
数字は間違ってない。
だけど音楽で人を感動させたというのとは違う。
アーティストとしてオレは人の心に触れられるようなものを残したい。
今もそういう気持ちを持っている。
1人1人の個人に動いてもらうことが大切だと思うんだ。
100万枚は100万枚だけど、やっぱり100万人に動いてアルバムを買ってもらいたいよね。
100万枚を企業に買ってもらうのは、やっぱりなんか違うと思う」
と明らかにJay Zを意識した言葉を並べている
ただこのマーケティングを受けて、RIAAが「ゴールド/プラチナ認定」の基準を見直したことについては、
「新しい流れに対してRIAAが方針を変えたのはいいことだと思う。
ああいう柔軟さには賛成だ」
と評価を示している