プロデューサーTerrace Martinが語る・・・「黒人も白人も関係なく、Kendrickの音楽を聞いているのはアート・コミュニティの関係者だ。人種の違いは政治家や警察が作るもの。アートの中では人は愛と平穏の中で平等だ」
2015/11/30 13:10
David Bowieは音楽誌などが「最も偉大なミュージシャン」系のリストを作成する際、必ずと言っていいほど名前が挙がる英の大物アーティストだが
「皆でKendrick Lamarの音楽を聞きまくったよ。
彼が広い視野を持ち、ヒップホップという枠に収まらないアルバムを作ったという事実にとても好感を持っている。
我々も偏見は持たず色んな要素を採り入れた作品を作りたいと思ったんだ」
と、「Pimp a Butterfly」がアルバムのディレクションに大きな影響を与えたことを認めている

「To Pimp A Butterfly」については、参加プロデューサーのTerrace Martin(テラス・マーティン)も、今月受けたComplexのインタビューの中で、
「あのアルバムは若い黒人男性が同胞に対して自分の魂の叫び、想いを発したアルバムだ。
だけど単に黒人に向けたアルバムではない。
皆に、人間全般に向けたアルバムだと思っている。
一般的に見ればKendrickの音楽は色んな人種の人が聞いているように見えるかもしれないけど、オレたちは人種とは思っていない。
黒人も白人も関係なく、Kendrickの音楽を聞いているのはアート・コミュニティの関係者だ。
人種の違いは政治家や警察が作るもの。
アートの中では人は愛と平穏の中で平等だ」
とコメントしている
【moluv】