Hot97のEbroが母の死を報告・・・「2人の息子をちゃんと看て、刑務所に入るようなことをさせなかった。今では2人とも仕事を持ち家族を養うまでになっている。母はそのことを喜んでいた。幸せな人生だった、と思ってくれていると思う、きっとね」
2016/01/12 10:24

Hot 97のパーソナリティEbroが、新年最初の放送でクリスマスイブに母親を亡くしたことを報告している
これからA$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)のインタビューを始めるという時に母親が心臓発作で倒れたという連絡を受け、母の暮らすラスベガスに向かう途中に臨終の知らせが入ったことを告白
「何歳になってもオレたち子供のことを気にしてくれる人だった。
倒れる数日前にも番組のトークのネタになるようなことをメールで送ってくれていた。
誰かがクレイグリスト(企業や個人の広告を掲載するコミュニティサイト)にベガスで安く送迎サービスをやるという広告を出したらしいんだけど、問合せ先の電話番号が間違ってたみたいで『朝から私の携帯に送迎を頼みたいという電話が引っ切り無しに掛かってくる』と言ってたよ。
・・・苦労した人でね。
母は孤児だった。
小さい時に両親に児童養護施設に預けられ、そこで育ったんだ。
仲のいいお兄さんと一緒だったみたいだけど、早くに亡くなってしまい以来母はずっと独りだった。
・・・出産をし、色んな仕事をしながら2人の息子を育てた。
大人になってから『偏見を持つ人の目が気になって、仕事場の机の上にアナタたちの写真を飾れないのが残念だった』と聞いた。
そういう部分(父親が黒人なのでEbroら息子は黒人だが、母親はユダヤ人)での面倒もいろいろあったと思う。
大変な思いをしたと思うけど、母は強く素敵な女性だった。
2人の息子をちゃんと看て、刑務所に入るようなことをさせなかった。
今では2人とも仕事を持ち、それぞれの家族を養うまでになっている。
母はそのことを喜んでいたよ。
幸せな人生だった、と思ってくれていると思う、きっとね」