Rick RossがDonald Trump殺害を謳った曲を問題視されウォールマートからアルバムの発売中止処置を受けたことについて「(白人のEminemならここまで厳しい処分を受けなかった)可能性は高いだろうな」のコメント
2016/01/15 12:01

12月に新作アルバム「Black Market」をリリースしたRick Ross(リック・ロス)がRolling Stoneのインタビューに登場
同盤収録の"Free Enterprise"の中にある米大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りをあげているDonald Trump(ドナルド・トランプ)の殺害を謳った箇所について真意を問われると
「あれはリリック上の遊びみたいなもんで本気ではない。
オレのアートフォームの1つだ。
Trump氏に対して殺意はもちろん負の感情も持ってない。
オレが契約してるカメラマンはTrump氏の元キャディー(ゴルフ)なんだ。
5年間彼の下で働いた彼から、Trump氏はクソクールな人だと聞いてるしね」
とコメント
このリリックが原因でウォールマートがアルバムの販売中止を決めたことについて記者から「Eminemも痛烈な個人攻撃をすることの多いラッパーとして知られていますが、白人の彼ならここまでの事態にはならなかったと思いますか?」と聞かれると
「まあ、その可能性は高いだろうな。
だからあのリリックの直後に『今のはEminemが言ったと思ってくれ』と断りのフレーズを入れたんだ」
と答えたが、
「質問されたからこういう風に言ったけど、オレは本来『白人だからとか』とか『黒人だから』といった人種に絡んだ話はしたくない。
白人の親友も結構いるからな」
と人種問題に関与したくないという考えを示している
また話題のダイエットについては
「今も体型は維持してるよ。
34キロくらい痩せた。
独自に考えたRossFitというダイエットプログラムでね。
好きなチキンウィングは今も食べ続けてるけど、ソーダと炭水化物は極力摂らないようにしている」
とコメントした