
NYのアンダーグラウンドシーンで活動していたギャングスタラッパーで殺人などの容疑で有罪判決を受けたMichael "Rab" Garrettが、拘置所内でドラッグのオーバードースで死亡したことが話題になっている
GarrettがNYのメトロポリタン拘置所で死亡したのは2月28日で、その後検視局が死因を調べ、先週「薬物の過剰摂取による事故死」とする報告書を発表している
これに対し、Garrettを担当した弁護人がNYデイリーニュースの取材に
「信じられません。
彼は連邦拘置所に居たんです。
NY市のライカーズアイランドや郡の拘置施設ではなく、国が管理する連邦施設ですよ。
そんな場所でオーバードースで亡くなるなんて」
と語ったほか、刑務所の警備に詳しいコンサルタントも
「考えられません。
国際テロリストも拘置するところですから、人や物の出入りのチェックも含めて警備は一番厳しいはずなのに」
とコメントしている
デイリーニュースは、連邦刑務局にドラッグの入手経路を調査する予定があるかを尋ねる質問状を送ったが、回答は得られていないとのこと
Garrettはラッパーとして活動するほかブラウンズビルでタトゥスタジオを経営しており、裏ではそのスタジオを拠点にドラッグ密売や売春あっせんなどの違法な活動を行っていたとされる