
7月26日から米19都市を巡るThe Raguツアーを始めるRaekwon(レイクウォン)とGhostface Killah(ゴーストフェイス・キラー)が、15分1,100ドル(11.3万円)で2人の前座として出演する権利を売りに出したと話題になっている
デジタルミュージックニュースが伝えた「ツアー関係者のメール」によると、1,100ドルには15分間のパフォーマンス権だけでなく、会場内にマーチャンダイズを売るブースを設置する権利も付き「物販でのコストの回収」を勧めている
もちろん、会場までの交通費や宿代、食費などは「自腹で賄うこと」となっている

The Raguツアーで使う会場は多くがキャパ500から1000人規模で「既にほとんどの公演のチケットは完売している」と伝えられているが、このニュースが出るとSNSなどには「アーティストにとって出演料は貰うものであって、払うものではない」という批判的な意見が目立ったが、8月2日のインディアナ州バルパライソ公演に前座で出演することが決まっているラッパーのAuthentikは、
「あの情報は少し違う。
オレたちは1100ドルを払ったりしてない。
現金を払ったんじゃなく、ショーのチケットの販売を引き受けたんだ。
4、50人ぶんだ。
地元のイベントでチケット50枚くらい買ってくれるファンもいないようじゃ音楽では食っていけないだろ」
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