
今年5月に50Centが障害者の青年が空港で働く姿をビデオに撮って"ドラッグ中毒"と表現して問題になったが、今度はNicki Minajが街角で遭遇した女性とのやり取りを撮影したビデオをインスタグラムにポストし、NAMI(全米精神障害者家族会)から批難を受けている
フロリダ・サウスビーチの路上に停めた車の中から撮影されたとみられる映像を見ると、アパレルショップの前でタバコを吸っていた白人女性が自分の方にカメラを向けて撮影しているMinajに気付き、Nワード交じりの言葉を叫んで立ち去ろうとし、Minajが
「何て言ったの?
ねえ、アナタ、こっちに来ない?」
と言うと、振り返りながら
「帰れ!」
「消え失せろ!」
と叫び、その姿にMinajが
「私が何をしたの?」
と笑いながら
「ねえ、あなたの格好素敵よ。
こっちに来てお話しない?」
と呼び掛ける様子が残っている
これが精神障害者をバカにしていると映ったようで、NAMIの代表はTMZの取材に
「精神障害というのは病気の1つです。
人の病気を笑いのネタにするべきではありません。
ガン患者をからかわないのと同じです」
と語り、若い人を中心に7000万人近いフォロワーを抱えるNicki Minajのような存在が、このようなことをするのは悪影響と批難したが、SNSには
「自分にはこの女の人が精神障害には見えないけど。
Nickiも普通に個性的な人だと思って、声を掛けたんじゃない?」
「Nickiを責めちゃダメだ。
彼女は精神を病んだ人に対して優しい人だよ。
そういう彼氏と付き合ってるんだから」
といった擁護(?)の声も挙がっている