Jazzy Jeffが、EminemがWill Smithをディスる原因になったエピソードを披露・・・「WillがEmの方を見て言ったんだ。『お前はヒップホップ史上最大の失態になるか、その逆か、どちらかだな』と」
2013/05/24 17:41
タグ:裏話
3rdアルバム「The Marshall Mathers LP」からシングルカットされた同曲のリリック内には、
「Will Smithはクリーンでやってもアルバムが売れるんだろうが、オレはカースワードを使うぜ。
クソ野郎が、お前の知ったことかってんだ」
という箇所があり、これが"Will Smithディス"として当時のメディアで大きく採り上げられた
「オレはEminemの大ファンだった。
特に彼が初期に出したレコードが好きでね。
そこで彼に連絡をしてみたんだ。
一緒にレコーディングをしないかってね。
そしたら、Eminemがフィラデルフィアまでやって来たんだ。
スタジオに入って何曲か録った。
ちょうどWillもフィリーに居る時でね。
スタジオに顔を出したんだ。
オレはWillに"Just The Two Of Us"を聞かせた。
(1997年リリースの『The Slim Shady EP』収録曲。その1か月前に発売されたWill Smithの『Big Willie Style』にも同タイトルの曲が収録されている)
曲を聞いたWillはEminemの方を見て言ったんだ。
『お前はヒップホップ史上最大の失態になるか、その逆か、どちらかだな』
とね。
Emはその言葉をずっと覚えていたんだ。
確かに凄いことを言った曲(妻を殺して娘と2人で暮らす内容)だった。
酷いと思う人が多ければ大失敗になるだろう。
逆の見方をする人が多ければ天才になる。
16年経って、結局、天才の方で落ち着いた訳だな」