RZAがWu-Tang新作「A Better Tomorrow」を語る・・・「アナログの手法でクラシックなエッセンスを注入した。Adrian Youngeのスタジオを使ったんだ。60年代の録音設備を揃えたスタジオだ」
2014/10/03 12:36
「メンバー10人全員が参加したアルバムだ。
生きてるメンバー全員が関与している。
タイトルに繋がるコンセプトもある。
様々な困難を経験しながら自分を探すある男の旅を描いている。
暴力を受けたり、トラブルに巻き込まれたりしながら、より良い人生を、より良い明日を得ようとする男の話だ。
レコーディングでは、デジタルの良さも使いつつ、アナログの手法でクラシックなエッセンスも注入した。
かなりユニークなレコーディングだったと思う。
最初はL.A.のオレの自宅スタジオでやった。
その後、南カリフォルニアにあるAdrian Younge(エイドリアン・ヤング)が所有するスタジオに移ってやった。
1960年代の録音設備を揃えたスタジオなんだ。
彼の音楽はそこで作られている」