Kendrick Lamarが制作モードに入るとラジオを聞かないことを告白・・・「シーンの流れみたいなのから離れ、人の思惑からも外れて、自然に自分の中から出したいんだ。オレはアーティストだし、自分の流れを大切にしたい」
2014/09/26 14:05
LAの97.1 Amp Radioの朝の番組「Mornings with Carson Daly」に、2ndアルバムの年内リリースを予定するKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が登場
Isley Brothers(アイズレー・ブラザーズ)の1973年のヒット曲"That Lady"をサンプリングした最新シングル"i"について、両親も気に入っていることを明かし、
「セントルイスを訪ねて、Ronald Isley(ロナルド・アイズレー)本人から使用の許可をもらったんだ。
快く応じてくれ、アドリブまでくれた。
曲間に入ってるのは、彼のアドリブだ」
と語っている
また先行公開した"i"のアートワークについては
「オレの生まれ育ったところでは、至る所でギャングカルチャーを目にする。
そういったギャングのサインを出す代わりに、BloodとCripを登場させて、ハートを作ってみたんだ。
いま地元に帰ると、オレがデビューしたことでコミュニティの在り方が『少し変化した』と言って、色んな人がオレにリスペクトを示してくれる。
それで思ったんだ。
音楽やオレを通じたチェンジを表現してみようってね」
とコメントした
そして、クリエイティブモードに入った時の心境を尋ねられると
「アルバムとか曲制作に入ると、ラジオは聞かない。
ラジオは消すんだ。
音楽を聞くと、気付かないうちに影響を受けたりするからね。
好き嫌い関係なく、やっぱり耳にしちゃうと残る。
スタジオに入って、流行とかシーンの流れみたいなのから離れて、こういうのを作って来るんじゃないかみたいな人の思惑からも外れて、自然に自分の中から出したいんだ。
オレはアーティストだし、自分の流れを大切にしたい」
と述べている
ちなみに気になる2ndアルバムのリリース時期については、
「2015年を迎える前に出したい」
とだけ語っている
【moluv】