Talib KweliがティーンラッパーChief Keefを語る・・・「オレは彼のやってることはポジティブだと思う。レコードの中でギャング活動をする限りはいい。ストリートでやるよりは全然いい」
2013/04/11 15:52
対立するティーンラッパーLil JoJo(リル・ジョジョ)が射殺された際に嘲笑ツイートを残したり、Lupe Fiasco(ルーペ・フィアスコ)に「怖い」と言われたり、ネガティブなイメージを持たれているChief Keefだが、Talib Kweliは
「今はそういうティーンラッパーが出てきたことが目新しいということで騒がれてるけど、オレはあまり気にしていない。
Lil' Mouse(リル・マウス)についてはよく知らないけど、Chief Keefに関しては彼の育った環境が明らかに影響していると思う。
彼はシカゴの暴力のはびこるエリアの生まれだ。
スキルがあるかないかとか、そういうのは置いておいて、オレは彼のやってることはポジティブだと思うけどね。
レコードの中でギャング活動をする限りはいいと思う。
ストリートでやるよりは全然いい。
音楽だったらいずれリスペクトをされる日も来るだろし、テーマも変わってくると思う。
かつてはギャングをテーマにしていたSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)も、今やSnoop Lion(スヌープ・ライオン)だ。
Snoopのように音楽活動を続ければ、Chief Keefもそのうちテーマが変わるだろう。
成長した彼の姿を見られる日が来ると思う。
オレは彼の死ではなく、彼が生きて成長する様を見たいね」
と、他者と違った視点で見守っていることを明かした