Ice Cube、Public Enemy、De La Soulとの全米ツアーを発表したLL Cool Jが、若手とのツアーを求める声への反発で大ベテランだけのコンサートの実施を決めたことを明かす
2013/04/02 17:13

最新アルバム「Authentic」を4月30日にリリースするLL Cool J(LLクールJ)が、Radio.comのインタビューで、Ice Cube(アイス・キューブ)、Public Enemy(パブリック・エナミー)、そしてDe La Soul(デラ・ソウル)といった大御所らと行う「The Kings Of The Micツアー」への意気込みを語っている
LLは先月下旬に突如上記の大ベテランらと共に全米ツアーに出ることを発表
5月23日のアリゾナに始まり、7月5日のニューオーリンズまで25公演以上が予定されている
「ミーティングなんかで
『ツアーに最近の若いラッパーを入れてみたらどう?
かなり効果があると思うけど』
なんて言われることにうんざりしてね。
オレはそうは思わない。
オレはPublic Enemyの"My Uzi Weighs A Ton"をライブで見たい。
Ice Cubeは素晴らしいキャリアを築いた。
色んな仕事をしている。
でも何と言っても音楽だ。
"It Was A Good Day"や"Check Yo Self"など、オレは彼の音楽をずっと聞いてきた。
De La Soulは音楽へのアプローチの仕方がオレとは全然違うクールなグループだ。
モノの見方とか、音楽において大切にするものとか、彼らはずっと先を見ていた。
誰もやっていなかったことを恐れずにやり、新しいHIPHOPの形を提案したのが彼らだ。
そんなベテランたちと一緒にステージに立てたらどんなにいいかと思った。
それで実現したツアーだ」