A$AP Rockyがゲイに狭量なヒップホップシーンに意識改革を求める・・・「オレは全ての人と対等に接しているし、自分のリスナーやファンにもオレと同じようになって欲しいと思う」
2013/03/26 14:45

サブカルチャーシーンで注目を集めるアーティストのインタビューを中心に構成する米「Intervie」マガジン4月号に、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)が登場
ハーレムで生まれ育ち、現在はお洒落スポットのローワー・イーストサイドで暮らすA$APは、
「オレはハーレムで生まれ育ち、ソーホー、そしてローワー・イーストサイドに移り住んだけど、それぞれの街での生活に馴染んでいるよ。
ハーレム出身のオレから見れば、ダウンタウンは余裕があり自由な場所だ。
オレは全く違う2つの街を知っている。
ストリートに身を置きながら、進学校に通ってるような感じだね。
色んな面白いものを全て見てやろうと思ってるよ。
見逃したくないんだ。
その街や環境独特のものを吸収し、自分たち世代のことをもっと知りたい」
と、環境の違いに臆することなく、自然体でモノを見て吸収していることを語った
またそういう性格だからこそ、偏見や差別を嫌っており、
「ヒップホップにおける大きな問題の1つがゲイに関することだ。
2013年の今、そんなことで騒いでること自体が恥ずかしい。
特にヒップホップシーンではゲイへの風当たりが強い。
そんなことだからヒップホップの人間は狭量だと思われるんだ。
でも今は変わってきてる。
Jay-Z(ジェイZ)やKanye(カニエ・ウェスト)のような人も居る。
そしてオレも居る。
ゲイに対する偏見のないラッパーが出てきている。
オレは全ての奴と対等に接しているし、自分のリスナーやファンにもオレと同じようになって欲しいと思う。
彼らが手本としてくれるなら、オレもそれに応えられるような行動をしたいね」
と、自らが意識改革の一助になりたいという考えも明かしている