Drakeの右腕40がレーベルから多くの権限を与えられていることを告白・・・「作り方から進め方まで全てを任せてくれている。オレたちにA&Rは付かないし、プロデューサーも居ない。自由にやらせてもらってる」
2013/02/18 16:20
「100%オレが関与していると言っていい。
世に出ている彼のボーカルでオレが手を加えていないものはほとんどない。
オレが全て看てるからだ。
彼のほとんどの曲のミキシングはオレがやっている。
他の人がプロデュースした曲でも、ミキシングはオレがやるんだ。
プロデュースもミキシングもしない場合は、アレンジやエディットをやるといった具合だ」
更に話はDrakeとYMCMB/Universalとの関係にも及び、
「Cash MoneyやUniversalとの関係にも満足している。
今のオレたちは誰の指図も受けない状態にあるんだ。
レーベルはオレたちを信頼し、音楽の作り方から進め方まですべてを任せてくれている。
オレたちにA&Rは付かないし、プロデューサーも居ない。
曲のアイデアを言って来たり、口を挟んでくる人間も居ない。
自由にやらせてもらってる。
こちらで決めるんだ。
自分たちでスケジュールを決めたら、休みなく働き、直前まで曲の調整を続ける。
オレはミキシングもやるし、プロデュースやトラッキングも、何もかもやる。
だからタイミングはこちらでいくらでも都合がつけられるんだ。
Drakeもオレには何時でも電話をできることを知っているしね。
そして出来た音源はオレが直接ニューヨークに送って、マスタリングだ。
マスタリングが終わったら、その日の内にプレス工場に送るという流れだ。
・・・この業界である程度の時間仕事をして、色んな人にも会ったけど、オレたちのシチュエーションはとても珍しいと言われる。
もの凄く恵まれていて、ラッキーだと。
だけど、これはDrakeだからできることなんだ。
皆が彼を信頼しているからできる。
結局のところ、レーベルが求めるのはヒットだ。
ヒットをすればいいというところがある。
だからDrakeにあれをしろ、これをしろなんて言わず、自由にやらしてくれるんだ。
でも上手くいかなくなったら、いずれ口を挟んでくるようになるだろう。
幸運なことに、まだその時が来てないという話だ」
と、Drake陣営の自由度の高さを明かしている