French Montanaが裕福な移民2世として育つ息子の育て方を語る・・・「何不自由なく育った子供というのは誰かがやってくれると考えるもの。ある程度の苦労をして、自分で考えられる大人になって欲しい」
2013/01/23 00:21
自身が北アフリカのモロッコ生まれで、13歳で家族でブロンクスに移住し、17歳で父親を亡くした為に他の家族を養う必要があったことを明かしたMontanaは、
「仕事を探したんだが、うまくいかなかった。
それでストリートでカネを稼ぐようになったんだ。
その時に経験し学んだことは、音楽の世界で仕事をするようになってからも役立っている。
オレはメジャーレーベルのラッパーという肩書が欲しかった訳じゃない。
このゲームで成功者になりたいんだ。
よく人に言うんだけど、NBAのロスターに入るより、ラッパーとして成功する方が確率として低い。
だが、オレは第三世界から来た男だし、何もないところから這い上がってきたんだ。
何とかやってみせるよ」
と、ハングリーさを見せている
ちなみに、移民2世となる3歳の息子の育て方については、
「何不自由なく育った子供というのは誰かがやってくれると考えるものだ。
息子にはオレのように育ってもらいたい。
ある程度の苦労をして、自分で考えられる大人になって欲しい。
あの子を砂漠に置く必要がある。
歳を取ったら、なぜ親父がそんなことをしたのかを分かってくれると思う」
とコメントしている
またFrench Montanaという名前については、アメリカに来た時点で話せた言葉がモロッコの公用語であるアラビア語と第二言語のフランス語であった為、「French」が当時のニックネームであったこと
そして、大好きな映画「Scarface」でAl Pacino(アル・パチーノ)が演じたTony Montanaから、Montanaを取ったことを明かしている