Nasがアルバムに対する自身の考え方を語る・・・「常にクラシックを求める必要はない。クラシックの評価を得られなくても、有意義な作品を、人から求められる作品を作れればいい」
2013/01/18 20:37
インタビュアーから同盤をクラシックと推す声が多くあることを指摘されると、
「一度聞いただけで『こいつはクラシックだ』と言う人も居るだろう。
冒頭の2曲で評価を下す人も居ると思う。
そういう人は時間が経って聞き直したら、評価が変わるかもしれない」
と、Kendrick Lamar同様、作品がクラシックかどうかの判断にはある程度の時間を要するとの考えを示している
その上で、
「人からクラシックと言ってもらえるのはやはり嬉しいね。
自分でクラシックと思うかどうかは、もう少し先だろうな。
1年が経ち、2年が経ち、このアルバムはクラシックだと納得するかもしれない。
その時、周りがクラシックと言ってなかったら、ブーブー言うだろうね。
自分で付けたタイトルの文句を言うかもしれない(笑)
逆に時間が経過してクラシックではないという結論に達したとしても、それはそれでいい。
クラシックかどうかだけが全てではない。
アルバムがクラシックではなかったとしても、違った意味がある。
世界的なクラシックじゃなくても、いや国内のクラシックや地元のクラシックじゃなかったとしても、このアルバムは自分にとって素晴らしく、大切なものだ。
常にクラシックを求める必要はないよ。
クラシックでなくとも、有意義で素晴らしいアルバムはあるし、人に求められるアルバムもある」
とコメントしている
【moluv】