Kendrick Lamarが「good kid, m.A.A.d city」のキーパーソンSheraneのモデルとなった女の子の反応を語る・・・「自分がとりわけ多く登場することに驚き、喜んでるって言うんだから、可笑しいよね」
2013/01/17 16:23
同盤ではKendrickの実体験をもとにしたストーリーが語られているが、モデルとなった人たちは皆好意的に受け止めており、
「地元に帰るとアルバムの中に登場する仲間が居る。
彼らはオレが誰をモデルに話をしてるかが分かるんだから、面白いよね。
中でも彼女は、自分がとりわけ多く登場することに驚き、喜んでるって言うんだから、可笑しいでしょ」
と、アルバム1曲目の"Sherane a.k.a. Master Splinter's Daughter"でいきなり登場し、その後も"フッドの女の子"を象徴する存在として随所に名前が出るSherane(シェレーン)のモデルとなった女の子が喜んでいることを明かしている
また"Backseat Freestyle"のビデオに出てくるSheraneが、本人ではないかという声が挙がっていることについては、
「違うよ。
彼女はSheraneじゃない。
だけどSheraneのイメージに凄く、凄く近い、クローンみたいなもんだね」
と笑いながら答えている
「good kid, m.A.A.d city」の大まかなストーリー
パーティで知り合い深い仲になったSheraneの家に向かったK.Dotが、Sheraneの地元のギャングに襲われる
自分のフッドに帰ったK.Dotは普段ほとんど口にしない酒をあおり、K.Dotがやられたことに怒った仲間と報復に向かうも、逆に仲間の1人が撃たれ亡くなってしまう
その後の自身や周りの反応を見つめるうちに、フッドで暮らす若者は"リアル"であることをよしとするが、彼らの言う"リアル"は刹那的で決して幸福な結果に繋がるものではないことを悟る
真の幸福につながるリアルを求めて、K.DotからKendrick Lamarに改名し、新しい人生を歩み始める