体質が合わないことを理由に、VadoがInterscopeを離脱・・・「Interscopeは、アーティストの自主性を求めるタイプのレーベルだ。アーティストは自分でやらないといけない」
2013/01/09 14:13
「西海岸のレーベルはやめておくべきだったと今は思っている。
NYのレーベルにしておくべきだった。
NYのレーベルならちゃんとオレのことを理解して、適切に打つべき手を打ってくれたと思う。
・・・クビになったのではなく、オレが出たんだ。
オレと彼らの間に並べられたカードの中に"辞める"というのがあり、それを選んだんだ。
彼らもそれを認めてくれた。
残念ながら彼らのもとでは何も残せなかった。
Chief Keef(チーフ・キーフ)を見たら分かるけど、彼らがChief Keefに対してやったことは、彼が作ったアルバムをリリースしたということだ。
Interscopeは、アーティストの自主性を求めるタイプのレーベルだ。
アーティストは自分でやらないといけない。
Game(ゲーム)を見たら分かるけど、彼はゲストからビート集めまで自分でプロジェクトを進めている。
Kendrick(ケンドリック・ラマー)はTDEのサポートを受けている。
自己責任で自分で進めていくという体制を取っているのがInterscopeだ。
だからオレは西海岸を離れ、東海岸に帰って来たんだ。
こっちのレーベルでこっちの連中とやっていこうと思う。
オレはここでの音楽活動を求め、地元の連中もそれを望んでいる」