MaseがDiddyの意向でクリーンなMase像ができたことを語る・・・「『ウチにはThe Loxが居る。Biggieも居る。ハードコアラッパーはもう要らない』と言われたんだ」
2012/12/17 18:15
MaseとBad Boyの契約の状況ははた目には分かり辛く、既にBad Boyを出ているとも思われていたが、実際にはずっと契約が続いており、最近になって初めて正式に契約解除が決まったことを明かしている
「16年に及ぶ契約が終わった。
ついこの間、自由にしてもらったんだ。
Diddyにはビッグ・シャウトアウトを送りたい。
多分、いい目覚めをして、何か良いことをしたいと思ったんじゃないかな」
この日のインタビューではBad Boy時代の様々な裏話を披露しており、DiddyがMaseの作ったデモ音源を気に入り、それがPuff Daddy(パフ・ダディ)のデビューアルバム「No Way Out」になったことや、Mase本人はハードコアラッパーとして活動したかったが、Diddyの意向でクリーンなMase像が作られたことなどを明かしている
「Bad Boyと契約する前、オレはSnoop(スヌープ)や2Pac(2パック)等の音楽を好んで聞いていた。
あの当時、地元では皆が2Pacを聞いていたな。
・・・オレはMurda Ma$eという名前でハードコアラッパーとして活動していたんだけど、契約後にPuffから言われたんだ。
『ウチにはJadakissが居る。
The Loxも居る。
Biggieも居る。
つまりハードコアラッパーはもう要らないんだ』
とね。
じゃあどうすれば、となって、
『アーティスト名からMurdaを外そう。
髪も切り、パーカーも脱いで、クリーンにしよう』
と言われたんだ。
自分がどうなるのか想像がつかなかったよ」