初監督映画「The Man with the Iron Fists」の公開を控えたRZAが、Quentin Tarantinoとの関係を語る・・・「一緒に仕事をして彼の凄さを知った。彼は天才だ」
2012/10/24 20:29
「自分で映画を撮るのが長年の夢だった。
Quentin Tarantinoと会ったのは『キル・ビル Vol.1』の時だ。
映画のプロモーションの件でオレに連絡が来たんだ。
最終的にオレがあの映画の音楽を担当することになった。
彼からは
『自分のアルバムをプロデュースする時のように、好きなようにサントラを作って欲しい』
と言われたんだ。
喜んでやらしてもらうと答えたよ。
その時に一緒に仕事をして彼の凄さを知った。
『彼は天才だ。
百科事典のように映画のことは何でも知ってる。
オレのメンターになって欲しい。
彼の下で映画の勉強をしたい』
と思ったんだ。
彼はオレの提案を受け入れてくれた。
彼の弟子として6年間勉強させてもらったよ。
2009年に彼のスクールを卒業して、翌年には自分の脚本を書き上げた。
オレのパートナーのEli Roth(イーライ・ロス)と一緒に書いたその脚本が『The Man with the Iron Fists』だ。
Quentinを尋ねて、オレたちのゴッドファーザーとして参加して欲しいと頼んだんだ。
Eliもオレと一緒に彼の下で勉強してるからね。
彼はそんなオレたちを受け入れてくれたよ」