Kendrick Lamarがコンプトンの子供たちの希望の光になっていることを喜ぶ・・・「オレがテレビに出る。それを見て子供たちが喜ぶ。彼らはオレが自分たちと同じ街の人間だと知っている。それは最高の気分だ」
2012/10/19 15:28
名前が売れ始めたころ、メディアが自分をラッパーとして何らかのカテゴリーに当てはめようとしていたことが「嫌だった」と明かしている
「初期の段階で、オレが世間の注目を浴び始めた最初の段階で、多くのメディアやブログがオレの音楽を何か1つの定義に当てはめようとした。
コンシャス系とかね。
1つの作品とかオレが言ったこととか、何かを取り上げて定義付けをしようとしたんだ。
オレは自分の音楽を何かに分類しようとする、そういう動きが嫌だった。
そういうことをして欲しくなかった
だけど"Ignorance Is Bliss"という曲を発表したら、そういう動きがピタリと止まった。
あの曲は、ストリートの曲だし、ウエストコーストだし、知的な提起もあるし、まやかしでもない。
あの曲で、単に内省的なだけではないと理解したようだ。
オレとしては1人の人間とだけ認識してもらいたいね。
オレは自分の感じたことや経験したことを言葉にしていくだけだ」
更にインタビュアーから
「今一番嬉しいことは何ですか?」
と聞かれると
「自分のコミュニティ、自分の育った街にオレが影響を与えているということかな。
今はこの街の子供たちに明るい光を与えることができていると思う。
友達の中には子供が生まれたと同時に刑務所に入った奴が何人かいる。
彼らの子供たちは今、5,6歳だ。
その子たちが、他の大人とは違うことをやっているオレを見ている。
父親たちもそのことをリスペクトしている。
オレがテレビに出る。
それを見て子供たちが喜ぶ。
彼らはオレが自分たちと同じ街の人間だと知っている。
それは最高の気分だよ」
とコメントしている