Kendrick Lamarがヒップホップにとって大切なこととして「エンターテイメント性」と「メッセージ性」のバランスを挙げる・・・「バランスを保ち続けることができれば、クールだよね」
2012/09/26 16:15
ホストから様々な質問を受けているが、「ラッパーに定年はあるべきか」との質問には
「オレは『ある程度の年齢になったからやめるべきだ』とは思わない。
LAでもそういう考えをニューウエストと絡めて推す動きがあったけど、オレはそれが嫌だった。
そういう考えの若手がやったことは、DreやSnoopやCubeといったOG等との断絶だ。
もう少しでOGとぶつかるというところまで行った。
線を引いたことでテンションが高まったんだ」
と答え、その上で
「新しいアーティスト等はベテランが自分たちをサポートして当たり前と思ってるところがある。
手を挙げれば、ある程度のところまで引っ張っていってくれるとね。
OGには手を引いてくれる人など居なかったのに」
と、第1世代として環境の整っていないところからポジションを確立したOGに対するリスペクトを示している
更に、コラボレートを夢見るアーティストを聞かれると
「いまは、Erykah Baduだね」
と答え、ヒップホップにとって大切と思うことを聞かれると
「バランスの取り方が大切だと思う。
エンターテイメント性を残しつつメッセージのあるものを作る。
バランスを保ち続けることができれば、クールだよね」
と語っている