今やKanye West作品に欠かせない存在のプロデューサーHit-Boyが初めてKanyeに会った時の印象を語る・・・「自分のビートを聞いてもらったんだけど、あまり気に入っていない様子だった」
2012/08/22 11:49
「Kanyeと初めて会ったのは2007年だ。
Pharrell(ファレル)からの紹介だった。
その時、自分のビートを聞いてもらったんだけど、あまり気に入っていない様子だった。
何かシックリこないという印象だったね。
その後KanyeのいとこのRicky Andersonと会う機会があった。
彼にもビートを送ったら、
『Kanyeが気に入らなかったかもしれないが、それは単にその時の彼にはピンとこなかっただけだ。
今なら違う』
と言われたんだ。
あまり本気にはしなかったんだけど、最終的に"Christmas in Harlem"でKanyeと一緒に仕事をすることになった。
あれが初コラボであり、転機になった。
それ以降は『Watch the Throne』をやったり、そこからの"Niggas in Paris"のヒットだったりで今に至っている」