Jay ElectronicaがNasのゴーストライター疑惑を否定・・・「Nasは史上最高のリリシストの1人。ゴーストライターなど必要とする訳がないし、これからも必要としないだろう」
2012/08/16 16:55
「2008年にNas(ナズ)がリリースした『Untitled』のリリックは、Jay-Z(ジェイZ)の依頼を受けてJay Electronica(ジェイ・エレクトロニカ)がゴーストライトしたもの」
と伝え、Jay-Zの自伝「Decoded」やQ-Tip(Qティップ)の自伝「Industry Rules」の共同著者を務めたヒップホップジャーナリストdream hampton(ドリーム・ハンプトン)もそれに続いて
「Nasのアルバム『N*gger』のほとんどは、dead prez(デッド・プレズ)のStic(スティックマン)とJay Electronicaが書いたものよ」
と追い打ちをかけるようなツイートを残し、大きな波紋を起こした
影響力のあるジャーナリストとWEBサイトから発信された情報だけに、多くの音楽メディアが採り上げるトピックとなったが、名前の挙がったstic.manはフェイスブック上で
「オレとJay ElectronicaがNasのゴーストライターだったという噂について、言っておきたい。
Nasは恐らく最も多くのオリジナルのリリックを残しているラッパーの1人だ。
オレはNasのディレクションのもとで彼のアルバムの共同制作(コラボレーション)をしただけだ。
誰も彼の絶対的な才能を貶めることなどできない。
Nasはドンなんだから」
と、ゴーストライトではなくコラボレートであると主張した
もう1人のJay Electronicaも
「Nasは史上最高のリリシストの1人だ。
ゴーストライターなど必要とする訳がないし、これからも必要としないだろう。
彼のリリック制作力や残した作品に疑問の余地などない」
と、ゴーストライター説を否定するツイートを残している