Swizz Beatzの自立性やヒップホップへの関連性を疑うような発言をしたプロデューサーBangladeshに対し、当のSwizzは「勘違い野郎」と相手にしない姿勢
2012/08/09 17:54
先週末ニューヨークのウェブスター・ホールで行われたカンファレンスでプロデューサー志望者への心構えを語ったばかりのBangladeshは、XXLmagに対し、
「オレは(最先端のシーンやストリートと)繋がり続ける為には若さを保ち続ける必要があると思っている。
常に最新の状況に接し、今の動向を自分で知っているということだ。
オレには15歳の息子がいるが、周りからは兄弟と思われる。
オレは34だが、23くらいに見られるんだ。
息子はオレから色々と情報を聞きたがる。
通常は逆だろ。
歳をとった親は流行や事情に疎くなり、子供に最新の情報を聞くのが普通だ」
と、"繋がり"続けることの重要性を説いている
その上で、
「オレは音楽的に関連していることと、(ヒップホップと)繋がっているかは別問題だと思っている。
Swizzはその繋がり、関連性をなくしていると思うんだ。
彼は最先端を行く女性と結婚をした。
それによって色んなモノを享受している。
彼は自分で決断した上で仕事や生活をしてるんだろうか?」
と、最近もNas(ナズ)やRick Ross(リック・ロス)、そしてSlaughterhouse(スローターハウス)の新作などに楽曲を提供している大物プロデューサーのSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)に対して、批判的なコメントを残している
この発言に対しThisIs50の取材を受けたSwizzは、1998年からこの業界で仕事をし、アメリカ国内だけで3億枚以上のアルバムを売った実績を強調した上で、笑いながらBangladeshを「勘違い野郎(Clown)」と呼び、全く相手にしない姿勢を見せている