Killer Mikeがバーバーショップをオープン・・・「ウォッカを売ったりするのは目立つしカッコいい。でもそれをやっても、アトランタ北部の黒人コミュニティには何のメリットにもならない」
2012/06/25 16:15
「オレはアトランタで『Graffitis』というバーバーショップをやっている。
空港で降りることがあったら、是非来てよ。
眉カットもやるよ。
ミュージックビジネスの狡猾な部分がいい加減イヤになってね。
自分のコミュニティの中で続けられる商売をしたいと思ったんだ。
バーバーショップは比較的運営がしやすいし、前から興味があった。
黒人コミュニティでは、自分たちで全部の舵取りができるビジネスというのはとても少ない。
その数少ないビジネスの1つがバーバーショップだ。
ビューティショップもそうだな。
バーバーショップをやることで自分のコミュニティで今何が起きているかを知ることもできるし、自分たちでコミュニティに影響を与えることもできる。
コミュニティの実情を知ると同時に、地域の若者を雇って、利益を得る形態を作りたかったんだ。
この後は小売店をやりたいね。
美容雑貨やネイルを扱う店だ。
確かにウォッカを売ったり、レーベルを持ったり、アパレルブランドをやったりするのは目立つしカッコいいと思うよ。
でもそういったビジネスをやっても、ここアトランタ北部の黒人コミュニティには何のメリットにもならない。
オレたちのコミュニティで必要とされるもので商売をやった方がいいと思ってね」