Chris BrownとDrakeの取り巻きによる乱闘騒ぎについて、重鎮Russell SimmonsやラッパーGameが相次いで和解を勧める・・・「これ以上の悪い展開など誰も望んでいない」
2012/06/18 16:19
「私は黒人社会と暴力の関係性を絶ちたいと考えている。
同時にヒップホップと暴力を切り離したいと考えている。
残念ながら、黒人コミュニティからは毎日のように暴力沙汰を伝えるニュースが聞こえてくる。
昨夜、Chris BrownとDrakeの間に起きたことも非常に残念に思っている。
非暴力を推進する1人の人間として、双方に声を掛け、和解を勧めようと思う。
エスカレートする前に問題を解決するんだ。
我々はそれができる。
2人のビーフの終息に努めるのは大切なことだと思う。
これ以上の悪い展開など誰も望んでいない。
しかし、なぜ我々はこんなに暴力的になったのだろうか?
なぜJ. Futuristicは先週アトランタで6発も撃たれたのか?
なぜLil Phatは20発も銃弾を浴び死んだのか?
そんなニュースを聞くのが当たり前になっている現状に私は酷く落胆している。
私はビーフの解決に力を尽くす。
DrakeとChrisに電話をするよ」
またウエストコーストのラッパーGame(ゲーム)も、土曜、DJ Whoo Kid(DJフー・キッド)のラジオ番組に電話出演し、
「2人とも落ち着かないとな。
あの2人のビーフはクールじゃない。
今すぐやめて、音楽に戻るべきだ。
ラッパー同士ならもっとやれと煽るが、R&Bのアーティスト(のビーフ)は良くない」
と語っている
更に、Whoo Kidから自身の50Cent(50セント)とのビーフについて尋ねられると
「もう大分時間が経ったし、オレは気にしていない。
また一緒に仕事をする機会があったらいいと思う。
仕事がないとしても、Fifが感情をコントロールできたらいいと思う」
と答えている