収まる気配のないLil WayneとPusha Tの対立・・・発端となったPushaによるWeezyディス曲を手掛けたプロデューサーは「(YMCMB批判だと)全然気付かなかった」とコメント
2012/06/01 16:38
「(同曲がLil WayneやDrakeへのディスだと)全然気付かなかった」
とコメントしている
「正直、レコーディング中に彼ら(Lil Wayne等)の名前は一度も出なかった。
Dreamは自分のゾーンに入ってブースに籠り、Pushaはペンを走らせていた。
誰かを特定するような言葉はなかったけどね。
・・・Pushaからは
『ダークなサウンドが欲しい。
アルバムの前にファンに何か聞かせたいんだ』
と言われたんだ
『分かった。
6時まで待ってくれ』
と答えて、スタジオに入って、トラックを考えた。
とにかくBiggieの曲を色々聞いたよ。
そして"What's Beef"が掛かったところで、あの(Biggieの)『ハハハハハ』の声を聞いて、これだと思ったんだ」
Pusha Tは先週末、
「お前は他の人間(Baby)が契約したアーティストと契約している。
間違いなく不幸を招く」
と、Lil WayneやYMCMBの体制などを批判する"Exodus 23:1"を突如発表
これに気付いたWayneがいち早く
「Pusha T、それからアイツのことを好きな連中も、皆ファック」
とツイートし、それに対しPushaのレーベルメイトのKid Cudiが
「オレはPusha Tが好きだ。
違う感情を抱く奴は誰であれファックだ」
とPushaを擁護するツイートを残した為、ネット上に
「YMCMBとG.O.O.D. Musicが対立か」
と現行シーンの2大勢力の敵対を伝える記事が多数挙がっていた
怒りの収まらないWayneは、Birdmanが2002年にClipseを迎えて発表したヒット曲"What Happened to That Boy"内の
「しゃべり過ぎた人間は消す」
の部分を引用したPusha Tディス曲"Goulish"を今週半ばに発表しており、両者の対立が落ち着く気配は今のところ見られない