大ベテランE-40が息の長いアーティスト活動の理由を語る・・・「この業界で長く仕事ができているのは、自分がアンダードッグ(負け犬)だから」
2012/04/17 15:02
1990年にデビューEP「Let's Side」をリリースした後、現在までコンスタントにアルバムを発表し、ほとんどの作品をRAP/R&B系チャートのベスト10内に送り込むなど、堅実なセールスを残しているE-40だが、Vladから長くアーティストとして活動できている理由を聞かれると、
「オレは自分をアンダードッグ(直訳は負け犬だが、弱い立場にある挑戦者のニュアンス)だと思っているし、人からそう呼ばれても全然気にならない。
むしろ歓迎するくらいだ。
オレはアンダードッグが好きなんだ。
ボクシングを見ていても、負けそうな方を応援するしね。
この業界で長く仕事ができているのも、多分アンダードッグだからだと思うんだ。
もしオレが大ブレイクしてアルバムを1000万枚も売ってたら、もうシーンから消えていると思う。
神がこういう道をオレに用意してくれたんだと思うし、それを喜んで受け入れたい。
これがオレの生きる道だ」
と語り、大勝ちをしないことが、結果として適切な規模のマーケットの維持に繋がっているという考えを披露している
【moluv】