"巻き"要請を無視してライブを続けたKid Cudiが、マイクの音声を無理やり切った主催者にブチ切れる・・・「ファンにはちゃんとフルセットのパフォーマンスを見せるべきだ」
2012/01/26 14:46
地元紙の報道によると、出演前にオーガナイザーが
「ライブを30分短縮して欲しい」
とCudiに要請したが、時間が来てもCudiが無視してパフォーマンスを続けた為、オーガナイザー側はマイクの音声を切るという強硬手段に出た模様
マイクを切られたことに気付いたCudiは、ドラムの音を拾うマイクを取ろうとしたがうまくいかず、ステージ上に置かれたライトや音響機材を倒すなど怒りを表明した上で、袖に引っ込んでいる
Cudiの行動を見た観客も「Cudi、Cudi、Cudi」と叫びながらペットボトルやゴミをステージに投げる事態となった
後日、Kid CudiはTumblrブログでこの件について語っている
「今後もオレのセットが短くされようなことがあれば、今回と同じことをするつもりだ。
別に感情的になってという訳ではなく、アーティストとしての信条の問題だ。
どのショーを見に来たファンにもフルセットのパフォーマンスを見せるべきだと思う。
皆、頑張って働いたお金で高価なチケットを買っているんだから。
オレはオーストラリアのショーで暴れた。
今回のようなケースの時、オレと同じことをするアーティストは少ないだろう。
でもオレはああいう行動に出ることを選んだし、これからもそうする。
オレがこのように考えていることを広めて欲しい。
どういう事情であれ、セットを短くされたら、オレは怒る。
次に同じことがあったら、暴動を起こすかもしれない。
オレとファンとでね。
プロモーターというのは時々アーティストを裏切るような行動を取る。
オレは大目に見るということはしないんだ」