DJ Premierが、ティーンアイドルJustin BieberのBET「Cypher」への出演希望を断ったという情報が広がるも、Ludacrisの証言により誤解が明らかに
2011/10/21 14:34
今年も、Eminem率いるShady Recordsの面々や、Rick RossをトップとするMaybach Music Groupなどがパフォーマンスを行ったが、このCypherにティーンアイドルでラップ好きとして知られるJustin Bieberが参加を希望したが、「DJ Premierに断られた」というニュースが話題になっている
毎年CypherでDJを担当するPremierは、DJ Eclipseのラジオ番組に電話出演した際、
「Justin BieberがCypherに出たがっていると聞いた。
BETが築き上げたイメージが崩れると嫌がっているヤツも多いようだが、オレは
『ドープなライムが書けるなら、やったらいい』
と言った。
それがオレの考えだから。
しかし
『詞はLudacrisに書いてもらおうとしているようだ』
という情報を耳にして、
『ノー、ノー、ノー、ノー、ノー、それはダメだ』
となった。
自分で詞を書けない人間は、Cypherには出られない。
まずは自分で詞が書けるようになってからだ」
と説明している
この発言により
「DJ PremierがJustin BieberのCypher出演希望を断った」
という情報が色々な尾ひれを付けながら広まっていったが、今週水曜になって
「Justin BieberはLudacrisに作詞の依頼をしていなかった」
という新事実が発覚
Premierも水曜付けのツイッターで、自分が間違った情報をもとに発言していたことを認めている
「Ludacrisと話したところだ。
Justin Beiberは自分で詞を書き、ラップをすることができるようだ。
Ludaがその現場を見たと言っていた。
Cypher用の作詞など頼まれていないと。
2日前にも言ったが、オレには(Cypherの)出演者を決める権限はない。
(Premoの発言がもとでBieberの出演がNGになった訳ではない)
あの時は自分の聞いた情報をもとに、ただ自分の考えを述べただけだ。
それがネットを介して変な風に伝わってしまった。
正しい情報をオレに教えてくれたLudacrisに感謝したい」
またLudacrisも同じく水曜付けで
「マイ・リル・ホーミー、Justin Bieberはヒップホップを愛している。
彼はオレにCypher用の作詞など頼んでいない」
と、ゴーストライター疑惑を否定している