
11月1日にデビューアルバム「Blue Slide Park」をリリースするピッツバーグ出身の白人ラッパーMac Miller(マック・ミラー)が、英BBCラジオのDJ Semtexの番組に出演
XXLマガジンの2011年版フレッシュマンリストに選出されるなど今後のブレイクが期待される19歳のニューカマーは、自身のキャリアに影響を与えたアーティストにBig L(ビッグL)の名前を挙げている
「オレは14歳でフリースタイルを始めた。
そして15で、Big Lの『Lifestylez ov da Poor & Dangerous』を知った。
何度も聞いたね。
あの作品に出会い、MCになりたいと強く思うようになったんだ。
MCの意味もあの作品から学んだ。
ただライムができればいいという訳ではないと。
ライムではなく、言葉を組み合わせる技術の習得に意識を置いた。
オレは自分がインスパイアを受けたBig LとかA Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)とか、90年代黄金期のヒップホップを今のキッズに紹介したいんだ。
オレと同じくらいかオレより若い子に、そっちに目を向けさせるというのがMCとしてオレがやりたいことだ」