「Reasonable Doubt」のリリース15周年を記念しDamon Dashがデビュー前のJay-Zを回想・・・「当時は『最低のラッパー』『ラップが速すぎる』と蔑む人が結構居た。でもオレは彼を信じ、批判的な意見は伝えなかった」
2011/07/08 16:22
タグ:裏話
ここ10年近くはJayとの不仲が表面化しているDashだが、デビュー前は癖のあるフロウや横柄な態度に批判を浴びることの多かったJayを影で支えたことを明かしている
「当時は、彼のことを『最低のラッパー』と蔑む人が結構居た。
それでもオレは彼に『お前は史上最高のラッパーになる男だ』と言い続けていた。
多くの人はオレに言ったよ。
『彼のラップは速すぎる』とね。
でもオレは彼を信じて、批判的な意見は伝えなかった。
結果的にあのアルバムがベストアルバムとまで言われるようになったんだから、面白いよな。
何年か経ってから彼にはデビュー前のことを伝えたよ。
『お前は何も知らなかったが、お前の横柄な態度を見て、周りの連中は口を揃えて"あいつは何も分かってないクソ野郎だ"と言っていたんだ』
とね。
でも結果的にオレが正しかった。
お前は史上最高のラッパーになると言い続けたオレがね」