DJ QuikがChris Brownのブラッズとの交友に感想・・・「『スゲエな』とも感じるし、『馬鹿なことを』とも思う。オレ等は経験を通じてその意味が分かるけど、彼らはそれがどういうことかをちゃんと分かってないんじゃないか?」
2014/10/17 14:33

最新アルバム「The Midnight Life」をリリースしたDJ Quik(DJクイック)が、ゲスト出演した「Sway In The Morning」で、Suge Knight(シュグ・ナイト)を語っている
「Sugeと知り合ったのは相当前だ。
1989年か。
彼がD.O.C.とFunky Enoughというレーベルを立ち上げた時で、オレは彼らと契約をしたんだ。
まだDeath Rowが存在せず、SugeがDr.Dre(Dr.ドレ)と出会う前の話だ。
その翌年、オレはSugeと別れてレーベルを移った。
Select RecordsとProfile Recordsがオレとの契約で競い、より条件の良かったProfileと契約したんだ。
Eazy-E(イージーE)のレーベルRuthlessにも興味があったけど、Eazyは忙しくて話ができなかった」
とSugeとの付き合いの古さを述べた後、
「Death Rowの全盛期は凄かった。
当時のオレは、あの勢いはInterscopeの配給を得たからだと思ってたけど、それもあるかもしれないが、Sugeの姿勢も大きかったと思う。
あの頃はレコード会社や業界に不満を持つアーティストが結構いて、彼はそういうアーティストに片っ端から声を掛け、その解消を提案していた。
だから皆が彼に惹きつけられたんだ」
とDeath Rowを一大勢力に育て上げたSuge Knightの若い頃の魅力を語っている
また最近、Chris Brown(クリス・ブラウン)やLil Wayne(リル・ウェイン)といった本来はカリフォルニアのギャングとは無縁な環境で育ったアーティストが「ブラッズと交友がある」と報じられていることについて意見を求められると、
「『スゲエな』とも感じるし、『馬鹿なことを』とも思う。
オレ等は経験を通じてその意味が分かるけど、彼らはそれがどういうことかをちゃんと分かってないんじゃないか?
簡単に考えすぎだろ」
と短くコメントした