犯罪率の高いシカゴ・サウスサイド地区の再建を掲げて市会議員選挙に立候補したRhymefestが落選・・・「勝ち負けよりも、(再建への)期待を感じられたことが収穫」
2011/04/08 17:44
選挙活動中、Rhymefestは地元メディアが"元警官である現職市議に2度の逮捕歴のあるラッパーが挑戦"という構図だけを取り上げ、自身の政策をほとんど報じていないことを嘆いていたが、開票の結果はCochran議員の得票率54.6%に対し、Rhymefestは45.4%とまずまずの票を集めている
落選後の談話は出ていないが、Rhymefestは当落結果が出る前にシカゴトリビューンに対し
「勝ち負けよりも、期待を感じられたことが収穫だと思っている。
11歳と12歳の子供に聞かれたんだ。
『ギャングの争いを止められるの?』とね。
『キミ達みんなの協力があればね』と答えたよ。
地元の人たちの望みはちょっとしたことなんだ。
『近所にクイーズノーやサブウェイができたらいいな』とかね。
(※治安が悪い為、チェーン店が出店をしない)
みんな自分の街でサンドウィッチを食べたいのさ」
と、選挙活動を通じて地元民から再建への期待を実感できたことを明かしている