Kool G.Rapが最近のラッパーに苦言・・・「オレたちは独自のスタイルやファッションのカッコよさをアピールしたけど、高価なものを所有していること、カネを持っていることを自慢したりはしなかった」
2011/01/13 14:04

Vlad TVのインタビューを受けた大ベテランKool G.Rap(クールG.ラップ)が、ミュージックビデオの比較から1980年代と今のラッパーの違いを語っている
「最近のラッパーは高価なものを見せびらかす。
確かにかつてのオレ達も身に着けているジュエリーをアピールした。
Run-DMC(ランDMC)がでっかいチェーンを首から提げていたのを覚えている人も多いだろう。
でも彼らはゴールドチェーンやメルセデスベンツを持ってることを自慢したり、それをステータスにしたりはしなかった。
独自のスタイルやファッションのカッコよさをアピールしたけど、高価なものを所有していること、カネを持っていることを自慢したりはしなかった
彼らが誇っていたのは、自分たちの音楽だ。
良い音楽を作れることにプライドを持った。
その姿勢を後のRakim(ラキム)やBig Daddy Kane(ビッグ・ダディ・ケイン)、オレやKRS-One(KRSワン)なんかが受け継いだんだ。
オレ達が目指したのは、良い音楽を作ることであり、最高のリリシスト、アーティスト、ヒップホップグループになることだった」
【moluv】