NYの大御所DJ・Funkmaster Flexが2Pacを批判・・・「彼は業界にビーフという負のエネルギーを持ち込んだ。負のエネルギーを大量に撒き散らし、シーンの形を変えた」
2010/11/25 14:34
タグ:ネタ
その様子を収めたビデオがYoutubeに出回り、話題になっている
問題の映像を見るとFlexは
「Tupacを支持しないヤツもいるぜ。
Tupac信者はクソ食らえ。
オレはTupac信者じゃねぇ。
Biggie Smallsを愛するヤツは騒げ。
ブルックリン、レッツゴー!」
と包み隠さずに直球(実際にはもっと汚い言葉)で批判している
ネットに出回ったことで2Pacファンのひんしゅくを買ったことから、FlexはHot97の自身の番組内で発言の趣旨を説明している
「オレがクラブで2Pacについて言及したビデオを見た人は多いだろう。
ファンの中には、反論できない故人を批判したことを卑怯だと感じた人もいるようだ。
まず言わせて欲しいのは、オレは彼の音楽や遺した物はリスペクトしている。
彼の作った曲やキャリア初期の頃に彼が発したポジティブなエネルギーを尊敬しているし、彼が音楽に対してどれ程の情熱を抱いていたかもよく知っている。
あれはそういった面に対する発言ではないんだ。
だから今日はこの場ではっきりと言っておきたいと思う。
彼は才能に溢れ、素晴らしい曲を遺したが、同時にこの業界にビーフという負のエネルギーを持ち込んだ。
彼はニューヨーク出身のほとんどのアーティストとの間でビーフを行った。
Notorious B.I.G.やNas, Jay-Z, Faith Evans, Mobb Deepなどだ。
自分の(ネガティブな)気持ちを繰り返し言葉にしたんだ。
オレは、彼は負のエネルギーを大量に撒き散らし、シーンの形を変えたと思っている。
だから、皆が彼に対して抱く(好意的な)イメージを支持することはできない。
ただ、(2Pacに対する批判は)あの場で言うべきことではなかったかもしれない。
またオレが故人を非難したと感じ、気を悪くしたファンの人には申し訳ないと思う。
しかし、Pacは生前、テレビや雑誌を通じてネガティブなエネルギーをばら撒いていた。
皆が彼を好きなのは知っている。
だが、オレは皆のようには彼を好きにはなれない」
一方、Flexの発言を聞いたThe OutlawzのメンバーE.D.I. MeanはXXLに対して
「彼があの夜ステージで発した言葉こそが、負のエネルギーだろうが。
単に観客の受けを狙って言ったとしか思えない。
自分で蒸し返しておいて、ネガティブなエネルギーが好きではないとか、よく言うよ」
とコメントしている