先月、ニュージャージー州の大学の寮内で男性相手に性的な行為をしている様子をウェブカメラで隠し撮りされ、ネットに流されたことを知った男子学生が投身自殺する事件があり、日本でもTVニュースで取り上げられるなど話題になっているが、この件についてNicki Minajが同性愛者に向けたメッセージを発表している

同性結婚を合法とする州があるなど「世界一ゲイが多い国」と言われながら、マッチョイズムや宗教的教義から「ゲイ嫌いも世界一多い」と言われるアメリカ

そのマッチョイズムが色濃いヒップホップシーンもゲイを嫌悪するラッパーが多いことで知られるが、Nicki Minajは「そういった風潮を変えたい」と訴えている (MTV)

「私は同性愛者のファンを励まし、勇気を与える存在でありたい。
彼らはみんな苦労している。
私もこれまで色んな困難にぶち当たってきたわ。
毎日何かしらの壁にぶつかったけど、自ら命を絶つことはなかった。
今も元気でいられることを神に感謝している。
私はこれからもファンや同性愛者のファンの皆の声を代弁していきたいと思う。

・・・死を選択するのは正しくないと思う。
物事というのは時間の経過と共に段々と良くなっていくものだから。

私はライフスタイルの均一化に賛成しない。
私はアナタ達をサポートする。
アナタ達のことが大好きよ。
アナタ達のことを嫌う人は、助けを必要としている人たちなの。
卑劣なことをしたり、他人をあざ笑うような人というのは自分の中に不安を抱えた人なのよ。
だから皆、元気を出して。
ただ、事は良い方向に進むと信じて。
きっとそうなるから」

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