Suge Knightがレーベルとアーティストの関係性を奴隷制に擬える・・・「今の奴隷はセレブと持ち上げられ、ステータスも与えられるから主人に感謝する。自分の背中を刺すような相手に感謝してるんだから、より性質が悪いよ」
2014/03/12 15:17
「アーティストとレコード会社の契約というのは昔からアンフェアだ。
Interscopeで言えば、コンプトン出身の2人の男が最悪の契約をしている。
Game(ゲーム)とKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)だ。
Gameで言えば、Universalに抜かれ、そしてInterscope、Aftermath、G-Unitにも抜かれ、個人で契約してるプロダクションにも取られ、やっとGameにカネが落ちてくる仕組みだ。
奴隷制度は今も続いている。
昔の奴隷は自分の立場を自覚していたという点で今と違う。
彼らは自分の境遇を嘆きながら生きていた。
それに対して、今の奴隷はセレブと持ち上げられ、それっぽいステータスも与えられるから主人に感謝するんだ。
自分の背中を刺すような相手に感謝してるんだから、より性質が悪いよな」
この発言を伝え聞いたGameはTim Westwoodとのトークの中で、
「オレとKendrickの契約の形態が良くないとか、そんなことをTVで言ったらしいな。
Sugeは普段はいいホーミーなんだけど。
契約ってのは一生続くもんじゃない。
特に最近はそのスパンが短くなっている。
いまのアーティストは1か所と長い契約などしない。
オレの場合は、最初にあるところと契約した。
Dreと繋がっている人物が居たからだ。
そこ経由でDreと親しくなり、Dreが50に引き合わせた。
まあそんな感じだった」
とコメントしている