木曜、NBAで4度の得点王に輝いたスター選手Allen Iverson(34)が引退を表明した(ロイター)



Iversonは9月にメンフィス・グリズリーズと契約したが太ももの故障などで出場は3試合に留まり、起用法に不満を漏らして今月になって契約を解除されていた



そういった事情から引退を表明しながらも「まだ高いレベルでプレイできると強く感じている」と複雑な胸中を明かしている



「NBAからの引退を表明する。

オレは自分がチームの役に立てなくなった時に引退すると思ってきた。

しかし実際はそうではなかった。

今もゲームに出たいという気持ちは強いし、余力もある。

まだ高いレベルでプレイできると強く感じている。



引退後は妻や子供たちと充実した時間を過ごすことができるだろう。

それはオレがこれまでバスケットボールのコートで得た達成感にも勝る喜びの時間だと思う」



Iverson引退の一報を聞いたQ-TipはTwitterでIversonとの思い出話を披露している



「これまでもNBAに小柄な選手はいたが、間違いなくAllen Iverson(183cm)がベストプレイヤーだと思う。



彼がドラフトで選ばれた日、Tribe(Called Quest)は(ワシントン)D.C.でライブをやっていた。

ライブを終えアムトラックでNYに帰ったんだが、ホームでIversonと会ったんだ。

彼はD.C.(Iversonの母校ジョージタウンはD.C.郊外)に帰る為に電車に乗ろうと階段を降りてきた。


オレ達は皆で彼に声を掛け、おめでとうと伝えたよ。
彼の為にちょっとだけラップも披露した。

そして彼は旅立って行ったよ」

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