Eminemのマネージャーがメジャーデビュー15周年を迎えたEmを語る・・・「彼は今もスタジオに居る。集中力が凄いから、クリエイティブモードに入ったら、他のことは一切彼の中から消える。そういうのは昔と全然変わらないね」
2014/02/25 17:15
「その日のセッションで"My Name Is"とあと2曲ほど録ったんだ。
あのレコーディングでアルバムの方向性が決まったと言っていい」
と、Dr.Dre(Dr.ドレ)のLAにある自宅スタジオでの最初のセッションが、Emにとって大きな転機になったと振り返っている
そうして完成したアルバムは、米国内だけで500万枚を超えるヒットを記録したが、
「リリースの時点ではあのアルバムが商業的に成功するなんて誰も思ってなかった。
本当に誰も。
内容が内容だったんで、逆風があることはEm本人も予想していた。
これが彼のアートだからと割り切っていたけど、販売を見合わせる小売店が幾つか出ているという情報を聞いた時は、『ああ、やっぱりそうなのか』と思ったね。
でも私は売れなかったとしても、あのアルバムを凄く気に入っていた。
それまで誰も聞いたことがなかったようなSlim Shadyというキャラクターを提示し、Emが新しい世界観を確立したアルバムだったから」
と、リリックの過激さからネガティブな反響を予想し、当初は誰もセールスへの期待をしていなかったと語っている
そしてリリースから15年が経過したEmの"今"を尋ねられると、
「15年が経ったけど、彼は今もスタジオに居る。
一度入ったら、数時間は出てこないよ。
集中力が凄いから、クリエイティブモードに入ったら、他のことは一切彼の中から消える。
そういうのは昔と全然変わらないね」
とコメントしている