Montrealityのインタビューで、Talib Kweli(タリブ・クウェリ)がDMXについて語っている

「DMXはメディアに食い物にされた被害者だ。
多くの人はデビュー当時のDMXに対し、過酷な人生を送り、どこか病的で危ないヤツだという印象を持った。
でもそのイメージは、DMXというパッケージを売る為に周りに作られたものだ。
そして人気に陰りが見え始めると、精神的に病んだ人物としてメディアは彼を採り上げている。

音源は世に出てないけど、オレは彼と何度もスタジオに入りセッションをしている。
結構な時間を費やし、一緒にポジティブな音楽を幾つか作ったんだ。
オレはアーティストとして、そして1人の人間としてDMXを愛している。

周りにイメージを作られることで本当に困るのは彼の家族だ。
レコード会社も、マネージメント会社も、ファンも、一般リスナーも彼の傍には居ない。
近くに居るのは彼の家族であり、彼を愛し、心配する人たちだから」

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